患者様へのインフォメーション
患者様へのインフォメーション
当音声医学科・小児聴覚医学科の機能分野では小児から
大人の患者様に外来での診断と治療が提供されています。
ここには特別に小児の聴覚障害診断をするための音響遮音
キャビンが2室設けてあります。
私たちは小児の聴覚検査には主観的・客観的検査方法を全て
取り入れ、あらゆる形の聴覚障害を早期発見し、治療する
ことに専念しています。
小児の聴・知覚障害を識別するために聴覚・言語検査の一連
テスト法を取り入れています。 又、当大学病院内における
新生児聴覚検査は当クリニックの管轄の下に行われています。
その他にも小児から大人の言語発達遅延、障害及び発声
・発音・声帯・嚥下障害の診断にも力を入れています。
私たちは声帯・音声調節手術を受けられる方に必要な集学的
診断に役立つ為に他の専門分野と綿密に協力をしています。
ご両親や大人の患者様には院外で続ける治療師の選択や支援
施設のアドバイスも行っています。
当科では声楽家・俳優・音楽医学と音楽生理学のための
「特別診察窓口」を設けています。
マウスピース機能欠陥やマウスピース筋緊張不全に悩む菅
楽器奏者たちには演奏中に唇の振動をストロボスコープで
検査したり、舌の動きを超音波で分析したり、咽頭・咽喉の
動的な変化を内視鏡で観察・評価し分析することをお勧めし
ています。
ご希望に応じて(マウスピースの機能欠陥の場合)専門
講師・各楽器専門家と一緒に言語的治療オプションのアド
バイスも致しております。