形成異常症治療センター
異形成センター
当科では女性生殖器(外陰部、膣、子宮頚部など)の悪性変化の前期や悪性に変化した後などの細胞異形や構造変化の診断と治療を提供しています。そのほかにも生殖器分野の感染病や皮膚病の治療も行っています。診断の結果と細胞変化の度合いによってそれぞれ独自の治療が行われます。治療法は浸襲法で、病気初期には体に優しいレーザーを使った手術法や進行癌における外陰再建を伴った手術や整形手術が取り扱われています。
病気進行防止安全策のために浸襲法内視鏡リンパ腺切除法やセンチネルリンパ節切除法も行われています。
子宮頸部異形成は子宮頸癌の前段階です。別名で子宮頸部上皮内腫瘍とも呼ばれます。近年20~30歳代の女性に急速に増加しています。病変の程度によって、軽度異形成(CIN1)、中等度異形成(CIN2)、高度異形成・上皮内癌(CIN3)の3種類があります。
子宮頸部異形成は自覚症状を示さない事が多く、子宮頸癌検診を契機に発見されることが多い病気です。診断は主に細胞診、コルポスコピー診、組織診で行われます。
高度異形成・上皮内癌や、CIN2が長期に渡って遷延する場合、手術療法が選ばれます。
HPVワクチンはHPV感染を予防する効果はありますが、異形成やがんを治療する効果はありません。
マネージメント: | Prof. Dr. Monika Hampl |
Dr. Anne Porn | |
Dr. Ines Beyer | |
Dr. Anne Volkmer | |
Dr. Iranca Marhignoni | |
アポイントメント: | Tel: 0211 - 81 - 16092 |
Japan Desk:日本語対応 | Tel: 0211-593718 |
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